消防士さんの服を着てみよう!



港防災センターでは消防服を着ることが出来るコーナーがあります。
消防服の体験を通じて、消防士さんの仕事に詳しくなっちゃおう!


撮影協力:熱田消防署のみなさん



港防災センターでは、6種類の消防服を用意しています。

◆火を消す人の服◆


活動服(青)
消防隊員の日常の勤務は、この活動服です。
訓練を行うとき、火災出動する時には、
この活動服の上に防火衣を着ています。
背中には名古屋市消防局と局名が入っています。


防火衣(緑)
熱い炎から身を守るために着るのは、この防火衣です。
燃えにくく、熱を通しにくい素材で作られています。
暗い場所でも目立つように、光を反射するバンドがついています。
ヘルメットやゴーグル、ボンベなどの装備をあわせると
だいたい10kgぐらいの重さになります。


◆救助隊の服◆


活動服(オレンジ)
事故や災害のときに人を助ける救助隊は、オレンジ色の活動服です。
消防隊のなかでも、救助を専門とする活動をしています。
いろいろな道具を駆使して、ケガ人を助けてくれます。


防火衣(オレンジ)
熱い炎から身を守るために着るのは、この防火衣です。
燃えにくく、熱を通しにくい素材で作られています。
消防隊のものと違う点は、服の色と、肩につけられた
ワッペンで「救助」と書かれています。



◆救急隊の服◆

感染防止衣
病気やケガをした人を運ぶ救急隊の服です。病気が感染しないように
隊員を守ります。感染防止衣は水色のものが多いですが、名古屋では
消防車の赤色と救急車の白色のイメージでデザインされています。
夜でもわかりやすくするために、生地には反射材がついています。




◆消防署の中で働く人の服◆

制服
消防局、消防署の予防課や総務課で働く毎日勤務の人の服です。
建物の防火査察や、事務作業を行っています。
これは冬用の制服で、夏には上着のない半袖の服が別にあります。

※防火査察:建築物が消防法などに適合しているかの検査を行うこと。


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